吉野町公園の近隣に大きくたたずむ北川鐵工所の社宅。100世帯以上はあろうかと思われるその場所から多くの卒団生を排出しており、現在においても各学年に何人も在籍しております。そして数多くの父兄さんにご協力して頂き、感謝しております。北川鐵工所は広島県に本社を置く為、社宅には広島出身の方が沢山いらっしゃいます。それが原因かは不明ですが、少年団に入ってくる子供達は非常に元気がいい。元気が良すぎると言ってもいい位の子達が毎年入ってきます。まず、無茶苦茶動くし激しく転んでも平然としてサッカーを続けてる為、常に体の何処かしらに傷が絶えない。ここまで聞くと物凄く悪ガキを想像しがちですが、とんでもなく、素直で性格も良いので特に大人には好かれます。しかしグランドに入りますと人が変わったみたいにボールを追いかけ回すところは正に野生の如しです。北川関係のどの子供にも共通して言える事です………………いや、一つだけ例外があります。北川関係の中でも血筋がサラブレッド級にも関わらず常にヘラヘラしている三兄弟がいます。一番上が二十代。真ん中は十代後半。三番目は5年生。三人共宮原サッカーに関わってお
りますが三人共何故かエレクトーンを習ってます。その内一人は芸王ですのである意味凄いかなと思います。何はともあれ宮原サッカーと北川鉄工所とはこれからも長い付き合いになりそうです。一つ宜しくお願い申しあげます。
by WDS